どんな仕事も一生懸命に頑張って、
一日の最後はみんなで笑って「お疲れ!」がモットーです。
業務部と中間処理部の統括部長を兼任し、組織図の上では部下が大勢いますが、彼らのことは同僚であり、一緒に働く仲間だと思っています。私が働き始めた若いころに感じたこと、悩んだこと、ぶつかった壁のいくつかは、今の若い社員もきっと経験します。あの頃、「こんな先輩や上司がいてくれたら…」と自分が感じていた人になろう、苦しいときに手を差し伸べてくれる、話を聞いて共感してくれる、そんな人間になろうと心に決めて、役職の責任を受け止めてきました。
わが社の仕事は、産業廃棄物の収集運搬・処分、一般廃棄物の収集・運送から建築系廃棄物の中間処理・再資源化、建築解体工事、不用品の回収・処分、不動産仲介業まで、業務内容や働く場所も多岐にわたります。所属部署によっては、朝の出勤後に職場を出たら夕方戻るまで一日中ひとりで仕事を進めていく業務もあります。それでも、部署間の連携が円滑に図れ、和気あいあいとした雰囲気でみんなが働けるような明るい職場づくり、誰かが悩みを抱えていれば、周りが気づいて声をかけられる関係性を大切にしています。
同じ働くのであれば、どんな仕事も嫌々ながらにするのではなく、一生懸命に頑張りたい。そして、一日の最後に会社に戻ったときには、みんなで他愛ない話をして笑って、気持ちよく「お疲れ!」と言って帰りたい。これは私のモットーでもありますが、インテックスの社員にも、そうあってほしいと願っています。
採用担当者として、私が面接で注目するのは、仕事に対する熱意や意欲が伝わってくるか、真面目に業務に取り組めそうな誠実な人間かどうかです。
ここ数年で最も印象的だった採用エピソードを一つご紹介すると、当時大学4年生だった彼は、まず電話で問い合わせをしてきました。男子学生にしては電話の声がとてもか細く、「大丈夫だろうか?」と思いながら面接に来た彼と会いました。話を聞いてみると、陸上の長距離選手で、箱根駅伝を目指すほど、大学まで真剣に陸上に取り組んだとのことでした。真面目そうな第一印象に、頑張ってくれるかもしれないと思い、採用しましたが、今ではわが社の大きな戦力です。向上心があり、お客様を含めて、彼を悪く言う人は一人もいません。後で聞いたところ、陸上の長距離選手は、野球部員などとは違い、寡黙でストイックな選手が多いのだそうです。電話の向こうに聞こえた弱々しい声の印象とは異なり、本当に頼もしく感じています。
私たちが“チーム INTEX”に迎えたいのは、みんなの輪に積極的に入ってきて、同僚とのコミュニケーションやチームワークを大切にして働ける人です。学歴、職歴、性別を問わず、チャレンジ精神あふれる新しい仲間をお待ちしています。